魂は家族を選んで生まれてくる
私たちは、親やお兄ちゃんやお姉ちゃんを選んで生まれてきています。
さらに、家族によっては自分の後に生まれてくる弟や妹もある程度計画されて生まれてきています。
そして、私たちが現世に生まれて最初の学びが家族となります。
ここから、自分で選んだ家族と共に生活することで、魂の学びの旅が始まっていきます。
家族でも魂は別
家族というと、みんなが何かしら繋がりがあるように思いますが、実はそうではありません。
家族でも家族のみんなが同じ霊性で、同じ性格であるということではないのです。
ですが、性格が似ているということはよくあります。
それは、家族で似たカルマを持っているからです。
そして、家族の性格が似るということは、親ゆ兄弟という鏡を見て自分の未熟な部分をそのまま自分の鏡として見るということで、自分の未熟な部分を改善させてくれるありがたい存在といえるのです。
自分の未熟な部分を改善する役割であったり、家族全体で似たようなカルマを持っているため、それを解消する役割も持っているためです。
また、家族全体のカルマを解消する使命を持った魂もいます。
そのような魂は、自分以外の魂のために働く使命もあるのでより崇高な魂といえます。
しかし、それは特別ということではなく、それぞれの魂が自分の器をより大きくするために、みんなが平等に努力をし人生を懸命に生きているので悦に浸ることではありません。
大事なことは人のために生きることなのです。
家族なのに全然性格が違う
また、逆に家族なのに性格が真逆という子もよくいたりしますね。
これは、先ほど家族をそのまま自分の鏡として見ることで、自分の未熟な部分を改善していくという「カルマの解消」の意味があるとお伝えさせていただきました。
これと同じように、自分と真逆の性格の家族を見ることで、相手を理解する力や相手の尊敬できる部分を参考にして自分の未熟な部分のカルマの解消に繋げるという意味もあります。
双子でも魂は別
双子の場合も、性格や容姿が凄い似ていたりすることもありますが、こちらも魂自体は別になります。
とはいえ、双子として生まれてきたことにも意味があり、魂ごとに学びは変わってきますが、共通する部分もあります。
それは、双子として生まれてくるということは、同じ環境で育ち、同じ食べ物を食べ、同じ学校で生活をするということになります。
そのため現世では、人との絆を学ぶことや自分を鏡をよりはっきり見たいという意味があります。
そして、それが自らの魂のカルマの解消に繋がるということを理解して選んで生まれてきたのです。