このままいけば100年以内に戦争は必ずおこる
さて、皆さんはどのようにすると戦争はなくなると思いますか?
世間一般的にいうと、軍事力をつけて強くなれば戦争は起こらないと考えている人も多いと思います。
しかしそれは間違いで、どんなに軍事力を強化したところで必ず戦争は近々起こるということは歴史を見ると明らかといえます。
過去数千年の間武器の強化をし続けてきた
世界では、石から始まり、刀、拳銃、ミサイル、核爆弾というように抑止力のために武器を強化し続けてきました。
しかし、世の中には戦争がなくなったでしょうか?
実は、どんなに軍事力をつけても戦争はなくならないのです。
それではどうすればいいのか
戦争を起こさないためには外交が必要です。
最近は、軍事力を強化すれば戦争は起こらないというような考え方が多いですが、そもそも上手く外交をしていれば戦争は起こりません。
なぜなら、戦争をして焼け野原にして土地を奪ったところで、復興のお金ばっかりがかかってしまって、実は戦争なんてやるメリットなどないことの方が多いのではないでしょうか。
なので、戦争をしないためには軍事力の強化ではなくて、外交がもっとも大事といえるのです。
それなのに、日本はまともに外交をせずに、どんどんアメリカ様から武器を買い強化し「これで日本は大丈夫だ!」とやり続けているわけです。
軍事力の強化は外交の失敗だ!
少し話がそれてしまいますが、私は辛い食べ物があんまり好きではないので、激辛カレーを売りにしているような有名店に行く準備をすることは今まで一度もありません。
なので、そのようなお店に行ったことも一度もありませんでした。
実は、これは軍事力でも同じようなことがいえるのではないでしょうか。
外交が失敗すればその分力に頼るしかなく、結果として軍事費にお金を使ってしまい、逆にしっかりと外交をしてお互いの利益のために動けば戦争そのものの可能性が減るわけですから、その分軍事費も抑えることができるわけです。
もっと言ってしまうと、軍そのものを持たなければ40兆円分のお金が使えるようになるわけです。
そのお金で貧困国を救い経済を発展させられることができれば、仮想敵国と呼ばれる中国やロシアにも経済面でメリットがあり、それこそ日本を侵略するメリットなんてなくなるのではないかと私は思います。
私たち一人一人にできること
とはいっても、そんな国家レベルのことはなかなか分からないという方も多いと思います。
しかし、私たち一人一人には選挙での投票権があります。
政治のことは難しすぎてよく分からないという方も沢山いるかとは思いますが、投票の指標として「戦争をしないためには軍事力を上げることではなく、中国やロシアなどの敵国としっかり外交を行い、戦争にならないようにしていくべきだ!」というそんな政治家を選ぶことで、今後、確実に起こるであろう戦争を回避できるようになると私は信じています。