私たちは、現世の普段の生活の中で多くの人々と出会います。
仲のいい人、嫌いな人、家族、結婚相手、さらにはペットなど多くの魂と関わりを持ちます。
しかし、スピリチュアルな視点から見てみると、実はそんな私やあなた、さらにペットや植物、鉱物でさえもすべて同じ1つの魂になります。
人間は地球の上級生
みなさんの周りに嫌な人や嫌いな人がいますか?
実は、人間の魂は地球上では上級生にあたります。
魂は鉱物→植物→動物→人間というふうに進化していきます。
この霊格の差は愛情表現の差になります。
みなさんの中には動物を飼ったり、植物を育てたりという方もいると思います。
私もペットを飼ったことがありますが、そのペットの仕草や声などでなんとなく何を言いたいのかわかるときってありますよね。
スピリチュアルな視点から見ると、人間の場合は過去生に動物や植物や鉱物として現世に生まれてきたことがあるので、たとえことばで話すことができなくても動物の仕草などで動物が何を考えているかというのが魂の記憶として理解しています。
また、人間から更に上に成長した場合はどうなっていくのでしょう。
その時は、とうとう地球からの卒業になります。
そうなると、私たちは地球に生まれてくることはなくなり霊界でより大きなお仕事をもらえるようになります。
人間には動物や植物、鉱物を守らなければならない
今の世の中でも、家畜の殺し方やいらなくなったペットの殺処分という人間の身勝手な行動によって惨殺される動物が沢山います。
しかし、すべての魂は類魂なので人間はそのような行動は改めなければいけません。
最近では、多少は家畜に対しての殺し方というのも配慮はあるものの、残念ながらまだまだ惨殺と言ってもいいような殺され方をしている動物もたくさんいます。
しかも、肉にしておいて平気で売れ残りを廃棄処分していたり、食べ残してしまったりしています。
さらには、家畜どころか飽きたペットをそのまま捨ててしまって最終的に殺処分されてしまったり、外来種の生き物をそのまま自然に帰してしまって、環境が破壊されてしまっている現実があります。
色々、事情があるのはわかりますが、全ての生き物を無慈悲に殺したり、環境破壊は許されるものではなく、同じ類魂として人類が責任を持って変えていがなければいけません。
人間には他の命を助ける事もできる
ここまで暗い話をしてしまいましたが、人には他の生き物にはできないことがあります。
それは、地球上にいるすべての生き物との共存共栄です。
他の生き物ではできませんが、人間であれば犬や猫、ヘビやアリでも一緒に生活することができます。
また、山を切り崩して家などを建てたが故に餌がなくなり、クマやイノシシが町に出てきてしまい被害に遭うこともあれば、もっと野生の動物のことを考え、山を切り崩さず自然との共存共栄を目指せば被害も多く減らせることもできます。
スピリチュアルの実践
ここまで、類魂について話しをさせていただきました。
私たちは、同じ類魂の上級生として全ての生命と共存共栄を考えなければいけません、
そのためには知識だけで終わらせず行動を起こして変えていくことが必要です。
スピリチュアルな視点から見ると、人間にはすべての魂と共存共栄する力があり、その使命があるのです。
そして、良いことをすれば良いことが返ってくるという好循環なカルマが働き、より私たちは全ての生き物が幸せに生きられる最高の幸福の中で生活ができるようになると私は信じています。