悪とは?
悪とは、自己中心的な心、理解しない心、許さず恨んだり憎んだりする心など自分さえよければいいという思いから出る利己的な行動・言葉・想いをいいます。
これらの行いは必ずトラブルを作り出し、最終的に苦しむ不幸への道になります。
また、そのような苦しむことを理解せずに悪の行為をしてしまうので、悪とは無智や苦しみともいえます。
簡単!スピリチュアルな視点で見る善と悪とは - スピリチュアルのすすめ
でも、詳しく記事にさせていただきましたので、もし興味があったら読んでいただけたらなと思います。
悪とは一見魅力的
悪というと物を盗んだり嘘ついたりということをイメージしますね。
一見、悪というと避けて通りたいものですが、悪というのは、実は一見、魅力的であることがよくあります。
例えば、万引き、恫喝、身勝手なウソ、裏切り、隠蔽など、楽して目先の利益を得ようとすると悪いことが浮かぶことも多かったりします。
悪と物質的価値観
物質的価値観
お店で欲しい商品があった場合、盗んでしまうのが一番楽ですよね。
そして、その欲しい商品を万引きした場合どうなると思いますか?
おそらく、多くの人が一番最初に思いつくのが逮捕される心配だと思います。
実は、この考え方が落とし穴で逮捕されるからやらないというのは現世的な物質的価値観だったりしむす。
本質を見る必要がある
もちろん逮捕も抑止力にはなります。
しかし、逆に言ってしまうと、逮捕されなければやるということにもなってしまうわけです。
そうではなく、1人が万引きを始めると他の人も釣られて万引きを始める人がいます。
さらに、その万引きした人に釣られて、さらに他の人が万引きを始めます。
そうすると、お店そのものがやっていけないのでお店が潰れまいます。
すると結果として、本当に買い物が必要な時に身近にお店が無くなり困ってしまうことになります。
それどころか、万引きに釣られて悪いことを始める人というのは万引きだけに限りません。
万引きという未熟な心に釣られて、ウソをつくようになったり、簡単に人を騙したり、さらには恫喝やストーカーなど、どんどん悪い方向に流されるようになってしまい、そのうち、万引きしていい思いをしているつまりだった人も、そのうち騙される側になるでしょう。
その結果、万引きという一時的な快楽のために、必要なお店も安全な治安も悪化させてしまうわけです。
これは万引きだけに限りません。
残念ながら、ちょっとした嫌がらせや恨む心から始まることも普通にありえるのです。
すなわち、身勝手に生きるということは逮捕されるからという問題以上に、実は自分自身も、大切な人も、みんなを不幸への道へと進ませているということがいえるわけです。
このように善悪の本質は、逮捕されるからということではなく、身勝手な行動をすると結果としてみんなも自分も不幸になるということを理解することが必要になります。
悪の退治!
また、このように、悪というのは実は身近に潜んでいて、ちょっとしたことで未熟な悪い自分が表に出てきてしまうことがよくあります。
そこに気をつけて日頃からの日常を過ごすことで、結果的に自分もみんなも幸せになれるようになります。
ぜひ、皆さんも日常に参考になったらなと思います。